2024/03/20 17:39



引張試験機にてルアーの強度テストを行なってきました。

実際の所自分のルアーがどれぐらい強度があるのか気になっていましたのでカシメの処理の仕方等変えてテストしてきました。




測定条件が

材料 SUS304 1/2H φ1.6 ステンレス製スリーブ止め

1回目 ラインアイ-リアアイ

2回目 ラインアイ-ベリーアイ

で引っ張り試験を行いました。

それとスリーブの結束方法での強度の違いも見たかったので

① ループ根元で結束

②ループから離して結束

③ループから離して結束後曲げ処理

これらの強度試験も行いました。

ラインアイは③、リアアイは②の方法でルアー製作を行っています。


で試験結果です。




ラインアイ-リアアイ 910N

ラインアイ-ベリーアイ 1940N

① 1270N

② 670N

③ 2040N

でした。

曲げ処理した方が強度は出るやろなと思っていましたが無しと比べて倍近く強度が出ています。

①と②で結束位置に違いで結構強度の違いが出たのは驚きました。

ルアーの方が強度が出ているのは接着剤や木で固定されているのもあると思います。

おそらく平均して曲げ処理アリで200kgぐらい

曲げ処理無しで100kgぐらいの強度は出るかなーて感じですね。

思ってたより強度があったので驚きました。

結果踏まえてリアアイの処理の方法も変える予定なので次の製作分からさらに強度出ると思います。

100kgのマグロ掛けても大丈夫です!

その前にライン切れるかリングか針が伸びますね。笑


結構皆さん気になってる事だと思うので他のビルダーさんも是非参考にしてみて下さい。